正常皮膚との境界が明瞭で、顔面または下肢に発生しやすく、第二、第三病日には弛緩性水疱を生じます。
連鎖球菌のが原因でよく起こり、発熱・頭痛・食欲不振などの全身症状が特徴で、ペニシリンが有効です。
正常皮膚との境界が不明瞭。
主にブドウ球菌が原因で発症します。
四肢(特に下肢)、顔などを中心に発生し、重症化した場合は、壊死性筋膜炎を引き起こす場合があり、注意が必要です。
好気性菌と嫌気性菌の混合感染で、筋膜を含む皮下組織の壊死を引き起こします。
四肢および会陰部に多く発生し、主な症状としては高熱・激しい痛み・水疱・紫斑・壊死などがあります。
出来るだけ早期に治療することが求められる、重大な病気です。